新刊『菊舎慕情』を読んで ―読者からの便り―

やさしくて、清廉さのある俳句に、好感が持てました。『菊舎慕情』をたどって歩いてみたい、と人々が思わせられる情動もわかる気がします。菊舎への愛情がかんじられる筆致にグングンと読み進めています

 大変美しい図版と簡潔な本文と魅力的なご本です。

  早速、拝読。なかなかの出来栄えに感心しました。菊舎が全国を何度もかけめぐったことが各地のカラー写真で実感できました。関所通過、お金のこと、宿泊先獲得など、誠によく描かれていて、よき教科書でした。

  羨ましくなるほどのすばらしいご本で、私もうれしくなりました。もう、あっという間に読み終えました。毎頁に編集された資料や写真、それがカラーですから、美しく一頁一頁めくるたびに新鮮で発見の連続でした。私の大切な一冊になりました。

  一冊の本となって改めて読んでみると、菊舎の歩いてきた道がすっと入ってくるような気がしました。写真や資料が豊富に載せられていてとても参考になります。じっくりと読ませていただきます。  ―よみがへる菊舎の道や風光るー

  膨大な資料収集、考察、纏めと著者のエネルギーに触れた思いです。俳句とその背景を菊舎の生涯をたどって簡潔に解説され読みやすかったです。江戸時代に女性がひとり旅をしながら多くの人に会い、学んだ生き方に感動を覚えました。それは茶道・書道・俳画にまで及び、さらに菊舎を大きくしたのですね。私の訪ねた数々の名所も登場し懐かしく思いました。そして、私の惹かれている田能村竹田、浦上玉堂との縁にも嬉しくなりました。ご著のお蔭でレースのカーテンが取り除かれ、菊舎が鮮明に見えてきた心地がします。忘れられない人となりました。

  とても読みやすく、著者の菊舎尼への思いが伝わるご好著です。足跡を辿られた多くの写真には、本当に丁寧に心を籠めてお作りになったご本という感じが強くいたします。

  充実した内容で心打たれました。

  菊舎の偉大さに感服させられます。

  最近、何も手につかずいやになっていたのですが、もう夢中になって読んでいます。

  とてもわかりやすくまとめていただき、楽しく読ませていただいています。

  これまで、歴史上の人物であった菊舎が、身近な女性になった気がします。

  さっそく拝読。俳句創作のこよなき入門書として一読三嘆いたしました。

  著者の菊舎への思いがぎっしりと詰まったすばらしいご本と思います。写真が文中の菊舎の姿を彷彿とさせてくれてこれもすばらしい。よくこれだけ歩いて菊舎に迫られたと感服いたしました。まさに「慕情」でなければできないことです。俳句の一つ一つと菊舎の姿とその土地とを味わいつつ拝読したいとおもっています。上野さち子先生がご存命なら、このご本のことどんなにお喜びかと・・・。